TOHOのある仙台市も、梅雨明け後もなお、じめじめした日が続いています。
気温がものすごく高いわけでもないのに、湿気のせいですっきり過ごしにくい時も多いです。
エアコンの「除湿」「冷房」の使い分け
除湿は、湿度を取り除く機能。
冷房は、空気を冷やす機能です。
そうはいっても、除湿モードにしたのに冷えてきて寒いということありませんか?
除湿の種類
除 湿(弱冷房除湿)
室温、湿度ともに下げる機能で、「弱冷房除湿」と呼ばれます。
気温も高く蒸し暑い梅雨や、夏の雨の日など部屋も涼しく、湿度も下げたいという時に向いています。
温度を少し下げて除湿するため冷房をかけているのと同じ。
再熱除湿
室温を下げずに除湿する機能。
湿った空気を一度取り込み、除湿した後で文字通り空気を「再燃」して暖め
部屋を冷やさないように空気を戻します。
肌寒い梅雨や、じめじめだけを取り除きたい時に便利な機能です。
うちの「除湿」は、どのタイプ?
メーカーによって取り入れているものが違いますが
「除湿」とだけ書かれている場合は「弱冷房除湿タイプ」の事が多いようです。
【再燃除湿タイプの例】
三菱・・・「さわやか除湿」
日立・・・「カラっと除湿」
富士通・・・「再燃除湿」
それ以外の除湿
ダイキン・・・「さらら除湿」
温度を下げる下げないを使い分け、自動運転で快適な除湿を行う(再燃ではない)
パナソニック・・・「快適除湿モード」
室温と湿度両方を見て、エアコンが快適にコントロールする。
「選べる湿度設定」対応機種であれば、5%刻みで、湿度を設定可能。
などなど。
社 長
買い替える際のご参考に、また、現在お使いのエアコンの除湿機能を上手に利用するためにも、どちらのタイプか、是非チェックしてみてくださいね
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