本日のTOHO英語部は、業務部長からわたしに届いた、
先日「smoke free」の意味が、「禁煙」という事を知って衝撃を受けた〇〇です。
freeって自由って意味なので、自由にタバコ吸っていいですよ、と疑いもせず。。
から始まる衝撃的な?メッセージをもとに進めていきたいと思います。
日本人が思う「フリー」は 「自由」
free と聞いて思い浮かぶイメージ = 「自由」 ですよね。
「アルコールフリー」➡ アルコールは持ち込み自由?
「シュガー フリー」➡ お砂糖は自由にどうぞ?
「スモークフリー」➡タバコは幾らでも吸ってください??
果たして正しくはどういう意味しょうか?
またフリー〇〇と、〇〇フリーの違いはあるのでしょうか?
そもそも free の意味とは
動詞:自由にする、解放する
形容詞:自由な、とらわれていない、無料の
副詞:自由に、束縛されずに
こんな感じです。
I like reading books in my free time.
(時間がある時には本を読むのが好きです)
I’m free this afternoon.
(今日の午後は暇だ)
ちなみにfreedom(フリーダム)は名詞。
束縛からの自由、選択の自由の意味が含まれます。
なので、決して「フリー = 自由」が
間違っているわけではありません。
普段目にする「free〇〇」
①フリーワイファイ(無料のWi-Fi)
②フリーペーパー(無料で配布している情報誌など)
③フリードリンク(お代わり無料)
など。
ちなみに英語では
①②は同じですが、③に関しては
all-you-can-drink(オール ユー キャン ドリンク)
または
free refills(フリー リフィルス)と言います。
詰め替えのシャンプーやボールペンの替え芯など、「リフィル」と書いてあったりしますね。
グラスに注ぐ飲み物(詰め替えるもの)という感じでしょうか。
「~-free」の場合は?
シュガーフリー
アルコールフリー
スモークフリー
タックスフリー
などなど。
〇〇-free と表す場合、「~なし」「~抜き」という意味になります。
「sugar-free(シュガーフリー)」日本語で言うところの、ノンシュガー。
「alcohol-free(アルコールフリー)」ノンアルです。
「Tax-free」(タックスフリー)消費税などがかからないものに対して使われます。
ちなみに「Duty-free」(デューティフリー)は
酒税・たばこ税・関税などが一切かからない商品価格に使われます。
そのため、すべてをうっかり「〇〇は自由です」と訳すと
業務部長が衝撃(!)を受けたように、真逆の意味になってしまい、
「smoke-free-zone」で
おっ、喫煙エリアだ。一服しよう。
と、タバコを吸おうものなら喫煙に厳しい国などでは間違いなく罰金です。
※注 社長はタバコ吸いません
SOMOKE-FREE-ZONE(喫煙禁止エリア)
ALCOHOL-FREE-ZONE(アルコール禁止エリア)
この辺は、もう、「~なし」というよりもハッキリと「~禁止区域」と解釈したほうが賢明です。
フリーマーケットとは?
ところで、日本でも行われる「フリーマーケット」。
この、「フリー」はどう言う意味でしょうか。
タダみたいに安いから?
青空のもとで自由に買い物を楽しむから?
何でも自由に売っちゃって?
答えは・・・
「Flea Market」=「蚤の市」。
Flea = (虫の)ノミ という意味なんです。
ガラクタや、ノミがついているような古着も売られていた事が由来しています。
ただ、今日の日本では、あえて「気軽に参加できる」イメージをこめて
「Free Market」という名称を用いることもあるそうですよ。
まとめ。
日本語は、外来語をカタカナにし、日本語として取り入れて使っているものが多くあります。
カタカナでのイメージに囚われてしまうと、実際の意味とは違う方向へ話が進んでしまうことも・・・。
公共の場での注意事項などには特にご注意ください。
英語部
それでは、See you soon!
☆彡 英語部information ☆彡
TOHO英語部では部員募集中です。
インスタでつながった大阪の住まいる工務店の広報さんが
副部長になると言ってくれたのですが、
先月退職されてしまいました…。
年に1度(時々2度)TOEICを受けているので
TOEICならアドバイスできる…かも。
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